2017/10/13

蕎麦と、港と、バルカン砲? の巻 その6

 本章で完結いたします。

京急蒲田4
 というわけで、京急蒲田(けいきゅうかまた)。ここから一気に帰路へ。

京急蒲田5
 平成24(2012)年10月21日の完全高架化により、京成の青砥のような2層構造となりましたが、当然ながらJR・東急の蒲田駅とは相変わらず離れているので、両者を結ぶいわゆる「蒲蒲線(かまかません)」の計画もありますが、果たして実現するのでしょうか。

京急蒲田6
 現状を考えると難しい気もしますが、かと言ってここから乗り換えたい状況もありますからね。JRはともかくとしても、東急への乗り換えがスムーズになれば…というよりは、乗り入れか(※東急の駅とを結ぶことになっている)。

京急蒲田7
 川崎くらいの距離ならば(歩いても)まだしょうがないと思えますが、何せ約800mですからねえ……。

浅草
 まあ、それを言ったら、都営とここだってなかなかのもんですが(苦笑)。

 てなわけで、無事に帰郷。さっそく晩餐と参りたいと思います。

 昭和3(1928)年創業ですから、来年で90周年を迎える鳥専門の弁当屋、「鳥久(とりきゅう)」さん。現在は本店と蒲田駅東口の売店の2店舗のみですが、かつては蒲田の駅ビルにも出店されていたそうです。

 また、経済評論家の上念司(じょうねんつかさ)氏を講師に迎える「八重洲・イブニング・ラボ」というセミナーの主催元でもあるらしく、セミナー当日にはその会場のみで「すいー鳥弁当」(※上念氏のご命名による)という特製のオリジナル商品が販売されるようです。

鳥久2
 2度目の今回は、一番人気らしいこちらの「特製弁当」。字の色は折り詰めのふたに近いものにしてみました(笑)。

 大定番の唐揚げに焼き鳥、さらに写真では見えてませんがその両者の下にあるチキンカツと、まさに鳥づくしなボリューム満点の逸品。

 上念氏ではありませんが、思わず「バルカン砲~っ!“(^o^)”」を叫びたくなりました。

 ………はい、やっと出ましたが、そういうことです(苦笑)。マニアックだなあ…。

鳥久3
 また、本店の隣りには「からたつ」さんという惣菜専門のお店もあり、弁当でお馴染みのおかずを中心に様々なラインナップがあり、迷ってしまうほどでしたが、今回はやはり1個じゃ足らないので唐揚げを100gに、

鳥久4
 なかなかに侮れないシューマイを6個。

鳥久5
 さらに図に乗って、焼き鳥(塩)をつまみのために(苦笑)。シューマイ以外は全部私が食べてしまいました…。

 ちなみに「特製弁当」についている焼き鳥は塩ですが、たれ味もあり、私は実はたれが入っていると思ったので塩にしてしまったのです。もちろんおいしくいただきましたが、たれもまたとってもおいしそうで…こりゃ再訪必至ですね(笑)。

 これでもかという鳥づくしに、「バルカン砲」が炸裂しまくってしまいました…(苦笑)。

 てなわけで、行く気の薄かった割には結果的に大充実したものとなった今回のぶらり。これにて予定終了でございます。最後までご覧いただき、厚くお礼を申し上げます。お粗末さまでした…。(おわり)
2017/10/12

蕎麦と、港と、バルカン砲? の巻 その5

 ということで、品川行きの普通に乗った私。

 この時点では目指す駅が(本来の目的地に)どちらかというと近いと思っていたので、普通しか停まらないそこまでだらっと行ってもよかったのですが、

京急鶴見1
 時間的にやや耐えられる自信がないので(苦笑)、京急鶴見で先行するエア急に乗り継ぐことに。

京急鶴見2
 だるまさん。短い間ですが、お世話になりました…。

 ややあってエア急がやって来ましたが、

京急鶴見3
 これがなんと、2000形でも登場時の色合いを復刻したリバイバル編成でした。実はまともに見たのは初めてです。

京急蒲田1
 で、京急蒲田でさらに乗り継ぎ。

京急蒲田2
 ブルーリボン賞まで取った2扉クロスの名車が、まさかの3扉&「セミロング」(?)になろうとは夢にも思いませんでしたが、1編成ながら昔日の栄光を今に伝えているようで、ちょっと胸が熱くなりかけました。

梅屋敷1
 で、ふたたび普通に乗り、次の梅屋敷(うめやしき)へ。

梅屋敷2
 一度乗り降りしていますが、高架になってからは初めなので、相当年ぶりです。

梅屋敷3
 いつのことだか、はっきり思い出せません。おそらく10年以上は経っているような…。

梅屋敷4
 明治34(1901)年2月1日開業。駅名は駅の東側にあったという、「和中散」という風邪薬を販売し、さらに梅見の名所として知られていた商家の通称からきているそうです。

 ところでなぜここに出たのかと言いますと……、


 …………。


鳥久1
 お分かりいただけただろうか(←やめんかいっ)。

京急蒲田3
 何とか野生の勘で「鳥久」さんの本店を探し当て、意気揚々と戻っていきます。効率を考えて蒲田へ行くことにしましたが、距離的にはあまり変わらなかったような気がします。いやむしろ、こっちからの方が若干近いか…。(つづく)
2017/10/11

蕎麦と、港と、バルカン砲? の巻 その4

三井倉庫7
 三井倉庫三たび。

三井倉庫8
 正式には「関東支社横浜支店千若事務所」というそうです。

東高島1
 前章の「千鳥橋踏切」の南側には、JR貨物(日本貨物鉄道)の東高島(ひがしたかしま)駅があります。

東高島2
 高島線はこの先、桜木町駅まで通じています。

滝の川
 第一京浜を越え、さらに西側へ行くと、「滝の川」というが流れていました。「準用河川」だそうです。

神奈川1
 その後若干迷いましたが、どうにか京急の神奈川(かながわ)に到着。 

神奈川2
 周辺に東海道の神奈川宿があったことからか、和風の駅舎になっており、「関東の駅百選」に認定されていますが、以前の駅舎は逆に洋風のものだったとか。

神奈川3
 この駅は多少経緯がややこしく、そもそも「神奈川」というのは、ここの横浜寄りに「神奈川停車場前」として開業した駅で、旧国鉄の神奈川駅に近いところにあったそうですが、その後実質初代の「神奈川」、さらに「京浜神奈川」と改称し、その間、東京横浜電鉄(現・東急東横線)の「神奈川」駅が横浜方の起点として開業しています。

 こちらの駅は昭和5(1930)年3月29日に、近くの橋にちなみ「青木橋(あおきばし)」として開業しましたが、先述の「京浜神奈川」は存在していました。それが同年4月5日に廃止となり、その翌日に二代目の「京浜神奈川」に改称、その間東横線の方の駅が、移転~休止を経て25(1950)年4月7日に廃止となり、31(1956)年4月20日に二代目の「神奈川」を名乗るようになったようです。

神奈川4
 見事に写っていませんが、接近案内は反応しています。ちゃんと「6つのレントラー舞曲第1番」も鳴っています(笑)。

 ところで、ちょっと前まで知らなかったんですが、

 あの曲って、モーツァルトの作曲だったんですね…(K.606)。

神奈川5
 その間、対岸では新逗子行きのエア急が通過。

神奈川6
 そしてこちらには普通が到着。なんと「だるま」さん(800形)でした(喜)。

 え?もう戻るのかって?

 …ええ、ちょいと色々ありまして。

 でも、ただ戻りません。それがあの「3つ目」に関わってきますので(笑)。(つづく)
2017/10/10

蕎麦と、港と、バルカン砲? の巻 その3

三井倉庫1
 高島線の「千鳥橋踏切」の東側には、三井倉庫(みついそうこ)があります。

千若町1
 瑞穂埠頭にほど近い千若町界隈。

千若町2
 遠くに見えるのは、おそらくいわゆる「大さん橋」と思われますが、 

千若町3
 停泊している船が気になるところです。

三井倉庫2
 三井倉庫ふたたび。

三井倉庫3
 この辺りは「これぞ港町!」的な風情がまだ残っているのでいいですね。

三井倉庫4
 今でこウォーターフロントだの何だのかんだの言うご時世になっていますが、本来港の周辺は生活&娯楽臭は薄いはずなんです。

 特に私の世代では、

 「刑事ドラマとかでドンパチやるところ」というイメージが強いもので(苦笑)。

千若町4
 この先が「瑞穂埠頭(みずほふとう)」になりますが、関係者以外立入禁止になっているのでこのまま引き返しました。左手にはそこへ通じていた貨物線の跡が残っていますが、線路は撤去されています。

三井倉庫5
 貿易的な視点で見れば今も海運は廃れてはいないでしょうが、物流的な視点で見るとかなり偏りがあるように思えます。

コットンハーバー
 前章で触れた、「コットンハーバー地区」。こういった再開発地域を見ると余計にそれを感じてしまいますね…。(つづく)
2017/10/09

蕎麦と、港と、バルカン砲? の巻 その2

 引き続き、東神奈川より。

東神奈川2
 言わずと知れた横浜線の起点ですが、明治41(1908)年9月にその前身である「横浜鉄道」が開通した時、東海道線との接続駅として開業しました。

東神奈川3
 こちらは西口で、駅前の地名は「西神奈川」となっています。

東神奈川4
 駅自体の所在は神奈川区の「東神奈川一丁目」ですが、そもそもこの駅からとったもので、開業当時、東海道線に「神奈川駅」があったため、「東」を冠したそうです。今でこそ京急の駅にありますが、その昔は旧国鉄や、今の東急東横線にも同名の駅があったようですが、それぞれ名乗った時期に微妙に差があるようです(後述)。

東神奈川5
 東口に出ました。

東神奈川6
 平成21(2009)年10月に駅ビル「CIAL PLAT」が開業してから、様相が一変しました。

仲木戸
 その反対側には京急の仲木戸駅があります。駅ビル開業前からペデストリアンデッキで繋がってはいたようですが、個人的にはあまり利用することもなかったせいか、記憶にございません(←©小〇野氏(←おい))。

 でも今はいわゆる「エア急」(エアポート急行)も停まり、なかなかどうしてな(?)存在です。

 一瞬戻ることも考えましたが、せっかくなので少しぶらつくことにします。相当前に記事にしましたが、そっち方面への「リベンジ」も兼ねて。

村雨橋
 その、「そっち方面」(笑)。村雨橋(むらさめばし)という橋から、南側を望みます。

千鳥橋
 さらに進んで、千鳥橋(ちどりばし)という橋から以下同様に。直近のでかいビルの辺りは、「コットンハーバー地区」と呼ばれる再開発地域です。

高島線1
 橋を渡った先には「高島線(たかしません)」という貨物線が通っていますが、いわゆる東海道貨物線の、この部分の通称です。

高島線2
 かつて横浜にはかなりの範囲に貨物線が走っていたようですが、輸送手段の変化や地域の再開発により、大分縮小されたようです。

高島線3
 まさに「隔世の感」ですね…。(つづく)