2015/09/30

笑って!笑って!!8時間 その4

 では、池袋へ出た理由とは?ですが、

池袋3
 こちらの西口界隈に用がありまして。いつでしたか、この辺りで行われていた「東京よさこい」にたまたま出くわしたことがありますが、おそらくそれ以来です。

 ちょうどこの時点で翌週開催される「ふくろ祭り」の準備ができていましたが、

池袋4
 その前にはこんなものが。こういうのがあったんですね。ちなみに真ん中のちっちゃいのは「えんちゃん」というそうですが、左右の方のお子さんでしょうか。

 …まあ、そうであってほしいですよね(笑)。

池袋5
 やや余談ですが、池袋は昔からよく来てはいましたが、もっぱら西武百貨店だのサンシャインだのがある東口ばっかりで、西口はあまり来たことはありません。その昔は何となく物騒なイメージがあったもんですから…。

 え?そろそろ理由を言え?ごもっとも。

池袋演芸場1
 実は、この日の朝、こちらの池袋演芸場さんで行われている中席で、夜のトリ(主任)が、かねてから見たいと思っていた、落語協会会長の柳亭市馬(りゅうていいちば)師匠であることをいきなり知らされまして、せっかくなので行ってみようということになった次第であります。ここ自体もあるのは知ってはいましたが、初めてですし。

 以降、流れ上そのまま書かせていただきます。ちょいと、いや、かなりマニアックではないかと思われますので、読み流していただいてもかまいませんが、しばらくお付き合いのほどを…。

 こちらは、都内に現在4ヶ所ある定席(じょうせき。休みなしに開演している寄席)とされている寄席のひとつで(他は鈴本演芸場(上野)、新宿末廣亭、浅草演芸ホール)、昭和26(1951)年に開場しましたが、平成2(1990)年に一度閉鎖、3年後に改築され再開場しています。

 ビルの地下2階にあり、他の3軒と比べてかなり狭く、芸人さんの出演も少ないのですが、その分持ち時間が多く、じっくり聴くことができますし、芸人さんの表情などもその狭さゆえにはっきり見えるので、独特の緊張感が生まれ、そういう意味での「寄席の雰囲気」というのを直に感じられるところだなあ、と思いました(※個人の感想です)。そのせいか、お客さんも「通」と思われる方がほとんどだったような気がします。何人かの方はボールペンご持参で、お題を熱心に書かれていたりしてましたし。

池袋演芸場2
 寄席は基本30日を10日に分けて、上・中・下席とし、それぞれを落語協会さんと、落語芸術協会(桂歌丸会長)さんが交互に受け持って催します。この日は20日だったので、中席のちょうど千秋楽ということになっていました。そのせいか、出演者の方々もどこか気合いが入っていたような気がしました。

 先ほど書いたように、お目当ては夜の部だったのですが、他に用もないので入っちまえっ!と、昼の途中で入りました。この時午後2時。今思えば、(昼の部出演の方に)大変に失礼なことを思ってしまっていたものでした(笑)。

 あまりにも長くなってしまうのでここでは割愛しますが、とにかく非常に「濃い」一席ばかりで、息つく暇もありませんでした。夜までもつかなあ…とも思ってしまうほどで(笑)。

 夜の部も、浅草や新宿では見たことのない噺家さんがお出になられましたが、昼の主任を務められた三遊亭白鳥師匠のお師匠さんである、圓丈師匠(かなり早い段階でのパソコン好きとして知られ、大昔には日本ファルコムさんの広告に出られたりしていました)の独特の世界観や、寄席にはほとんど出られないという、柳家小のぶ師匠という方の、とてもきれいな「風呂敷」など、こちらもひと時も目が離せない番組運び。いや~、本当に濃いなあ…。

 そしていよいよ、大トリ・市馬師匠のご登場!協会の会長でありながら、日本歌手協会に所属する、れっきとした歌い手さんでもありまして、その自慢のお声も聴きたかったふしもありましたが(笑)、そんな無礼なことを思う隙もなく、すっかり引き込まれていきました。

 ということで、8時半に終了。さすがにあっという間ではないにしても、笑いっぱなしの8時間。さすがに腹筋がヤバいことになりつつありました(笑)。普段めったにまともに笑う機会なんてないので、たまにはこういうひと時もいいのかもしれませんが、ものには程度ってものがありますよお(←いい意味で言ってます、念のため)。

 てなわけで、地上へ出た時には当然ながらすっかり日もとっぷりと暮れておりました。

池袋6
 まさに、♪よる~のいけ~ぶ~くろおおお…ですね

 いえ、そういう歌があるんですよ、お若いみなさん(笑)。(証拠

池袋7
 では往きと同じルートで戻ります。東上線の方を写したのはたまたまで、特に他意はございません。まあ、久しぶりに乗ってみたいな、とは思ったりもしていたりするのですが…。

 今回はちょっとご興味のない方には長々とご無礼をいたしました…。(つづく)
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