結果的「ヒノタビ」。 その4

百草園5
 では駅へ戻ります。険しい山道はかえって下りの方が怖かったですが、どうにか無事に下界へ(笑)。往きと同じ道ですが、こんなお地蔵さんがあったのは気が付きませんでした。

百草園6
 駅ふたたび。ちなみに今の京王線の府中~京王八王子間は、聖蹟桜ヶ丘のところで触れたように大正14(1925)年3月に「玉南電気鉄道」という会社によって開業したのですが、当時の京王電気軌道が府中以遠の延伸に際し財政的に厳しくなり、地方鉄道法に基づいて同社が設立した関連会社ということだそうです。

百草園7
 こちらも聖蹟同様、開通時に開業しましたが、当初は「園」のない「百草(もぐさ)」だったそうで、京王電気軌道に合併後の昭和12(1937)年5月に現役名に改称したとのこと。

百草園8
 それにしても、ここも割に難読な駅名な気がします。やはり最初はまともに読めず、「ひゃくそうえん」と読んでしまいましたが、

 よしわかったとしても、

 「もぐさ?お灸の(※その場合は「艾」ですが)!?なぜ??」

 …と、アホなことを思っていたものでした(苦笑)。

百草園9
 着いた時には到着したところだったのですが、無理をせず次のを待ちました。写真はブレブレですが、こういった通過列車を眺めるのも珠玉のひと時ですね。

百草園10
 てなわけで、各停到着。

 え?方向が違ってないか?

 ええ、ですから、タイトル通りの展開なんです。

 せっかくの至近距離なので、

高幡不動1
 やはりお参りしておこうと思いまして。ということで、次の高幡不動(たかはたふどう)

高幡不動2
 京王高幡SCと一体化した立派な駅舎。さらに多摩モノレールも乗り入れる、まさに要衝。中央線の日野駅周辺よりも開けた感じがします。

高幡不動3
 てなわけで、お不動さんへ。

高幡不動4
 正式には「高幡山明王院金剛寺」。真言宗智山派の別格本山です。

高幡不動5
 別称の通り、不動明王で知られますが、ご本尊は大日如来だとか。

高幡不動6
 日曜日とはいえいつになく大変な人出でしたが、実はちょうどここにある庭園に咲いている「ある花」がちょうど見ごろを迎えていたのでした。そういえば、前回行った時は完全にオフシーズンだったので「オン」にはさぞかし…などと書いた覚えがありますが、今回は完全に百草園が目的だったので、ここは本当にたまたまでした。(つづく)
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結果的「ヒノタビ」。 その3

 引き続き、京王百草園より。

京王百草園13
 園内の中腹へ。こちらは「松連庵(しょうれんあん)」という建物。休憩所の他、サークルや集会などの活動場所として利用されているそうです。

京王百草園14
 前章でちょこっと触れた経緯が詳しく書かれた看板がありました。京王が管理する前の所有者だった生糸商人の方は、青木角蔵氏という方だったそうです。

京王百草園15
 松連庵ふたたび。ちょっと前まではそば屋さんも入っていたそうですが、残念ながら閉店してしまったようです。

京王百草園16
 こういう雰囲気で手繰ってみたくはありましたが、仕方ないですね。

京王百草園18
 こちらは特に梅の名所として知られているそうですが、松連庵の前には曰くのありそうな梅の木が。

京王百草園19
 その名も「寿昌梅」。松連寺を再建した、「寿昌院慈覚元長尼」という人が、家康公の長男・松平(岡崎三郎)信康の追悼のために植樹したと伝えられているそうです。

京王百草園20
 さらに行くと、ここにも若山牧水の歌碑がありました。

京王百草園21
 三首刻まれているうちの一首。

京王百草園22
 標高的にも高いとあって、日野の街並みが見渡せました。

京王百草園23
 さらに上の見晴台からは、天気によってはスカイツリーまで見渡せるとのことですが、こんな感じなのと、無理はしないのとで、ここまでにしておきました。

京王百草園24
 花の時期にはさぞかし賑やかになるんでしょうが、もうこの時期だと実の方ですからね…(笑)。(つづく)

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結果的「ヒノタビ」。 その2

 というわけで、

京王百草園1
 今回の目的地である、「京王百草園(けいおうもぐさえん)」に到着。

京王百草園2
 元々は享保年間に再建された「松連寺(しょうれんじ)」というお寺の庭園だった所で、明治期に廃寺になったのち、地元(日野市)出身の生糸商人の方が所有していたそうですが、昭和32(1957)年に京王帝都電鉄(当時)に移管され、現在に至っているとのこと。

京王百草園3
 こちらは歌人の若山牧水(わかやまぼくすい)にゆかりのある所だそうで、これは彼の生誕百周年を記念した歌碑です。

京王百草園4
 整然とした感じの園内。

京王百草園5
 その名の通り、四季を通じて様々な花が咲くそうですが、この時期はちょうどあじさいが見ごろを迎えていました。

京王百草園6
 先ほどのあずまやを別角度から。何だか古代の人々の家っぽくもあるような…。

京王百草園7
 これもあじさいのようですが、

京王百草園8
 ひと口に言っても、いろんな種類があるようで。

 じゃあふた口で…は、「いとこい」師匠にお譲りするとして(←なんのこっちゃ)、

京王百草園9
 一般的なイメージはこれでしょうか。

京王百草園10
 親が言うには、花の色が違うのは土壌の地質に関係しているそうで、酸性だと青で、アルカリ性だと赤になるとのことでしたが、今調べてみたら、どうもそのようでした。じゃあこれで言ったら、手前と向こうでpHが違うということなんですね。

 それにしても、まさに「リトマス試験紙」のような色の関係ですね。若干逆(?)ですけど(笑)。

京王百草園11
 あじさい以外にもいろんな花が咲いていました。これは何だったか忘れてしまいましたが…。

京王百草園12
 さらに上へ行ってみます。(つづく)

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結果的「ヒノタビ」。 その1

 11日。先週の若干消化不良な結果に歯がゆい思いを引きずっていた私。

 同じ轍は決して踏むまいと、固く心に誓っていたその日の朝、

 せっかくなので親と連れ立って行こうと思い、ならば花の名所でも…と探していたら、

 素通りはしていてもまだ一度も降りても行ってもいない所に思い当たり、

久喜1
 そこを目指しに出かけました。まず久喜へ。湘南新宿に乗り換えます。

久喜2
 早い時間帯だった(8時台)せいか、車内は意外と空いていました。

新宿1
 んで、新宿(しんじゅく)へ。さらに乗り換えますが、南口かと思っていたら新南口の方だったので、そのまま外へ出ました。厳密に言うとかつての「サザンテラス口」ですが、今は「甲州街道改札」というそうですね。新宿もますますややこしくなってきています。

新宿2
 ともあれ、その乗り換え先。本当は西口の方から行けば効率的によかったのですが、久しぶりなせいか、いろんな意味で舞い上がってしまい(笑)、若干手間取ってしまいました。

聖蹟桜ヶ丘1
 今回の最寄りは特急が停まらないので、聖蹟桜ヶ丘(せいせきさくらがおか)で各停に乗り継ぎます。

聖蹟桜ヶ丘2
 なかなかに大仰な感じのする駅名ですが、「聖蹟」は明治天皇の御狩場があったことに由来し、「桜ヶ丘」は駅の南にある地名からきているとのこと。昭和12(1937)年5月に改称されましたが、大正14(1925)年3月に、当時の「玉南(ぎょくなん)電気鉄道」の駅として開業した時は、駅の所在地から「関戸(せきど)」といったそうです(※現在も「多摩市関戸」)もさらに今は京王電鉄の本社もあり、京王さんの中枢的な場所として知られています。

 また、この辺りは映画「耳をすませば」の舞台のモデルということになっているらしく、接近メロディに(映画の主題歌としての)「カントリー・ロード」が使われているのは、どうやらそういうことのようです。当初は真っ先にジョン・デンバー氏(原曲(Take Me Home, Country Roads)歌唱者。ちなみに邦題は「故郷へ帰りたい」)が思い当たったものですから「なぜ?」と思ったのですが(笑)。

 いずれにせよ、ここもいろんな意味で「聖地」になっているんですね。

聖蹟桜ヶ丘3
 では、京王八王子行きの各停に乗りまして、

百草園1
 次の百草園(もぐさえん)へ。まあ、間そこしかないんでバレバレではありますが(笑)。「お不動さん」ならそのまま特急乗ってますからねえ…。

百草園2
 ここが一応目的ではありますが、まあこの距離感ですからモゴモゴ…(←はっきり言えよ)。

百草園3
 ま、それは見てのお楽しみっと(←じらすなっ)。

 いやいや、タイトルがもう既に示唆しているようなもんですから。よござんしょそれくらい(笑)。

百草園4
 ともあれ、まずは駅名通りのその場所へ。私はてっきり平地側にあると思っていたのですが、まさかの山側。しかも、何だかとってもハードな展開に…。

 でも、ある意味それもいい「鍛え」になると思い、少しがんばってみました。もう、それもこれも「すべてがリハビリ」ですから。

 まあ、それにしてはややきつすぎたかな、とも思えなくもないのではありますが…(苦笑)。(つづく)

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単独ハマ参り。 その3

横浜7
 東口まで送ってもらい、京急へ。

横浜8
 この後の快特高砂行きに乗っていきます。さほど待ちません。

横浜9
 結果的に「エア急まつり」になりました(←なんのこっちゃ)。

横浜10
 快特到着。こ・これは……!

浅草2
 今回はいろんな意味でついています。

浅草3
 ただ、改正後の下りの特急がはっきりわからなかったので、

浅草4
 多少待つかと思っていたら、

 なんと本来1時間ヘッドのはずのこの時間帯(午後2時台)に臨時が出ており、ほとんど待たず&急がずに乗ることができました。

浅草5
 しかもこれです。たまたまかもしれませんが、慌てなくてもどうにかなるものなんですね。

 この「りょうもう」は、この後3番線に入ってくる特急と入れ違いに発車するのですが、

浅草6
 それがいわゆる「リバティ」でした。一応到着時を狙いましたが、なぜかいろいろとタイミングが合わず、消してしまいました…。

浅草7
 状況&時間的にふらふらしてもいられなかったので、これでご勘弁くださいませ。

 ……いえ、負け惜しみでもなくて、

 「内装」はいいと思いますが…。(←それを「負け惜しみ」とゆーんだよっ

 ともあれ、食いレポ半分な結果にはなりましたが(苦笑)、タイミングよく乗り継ぎもでき、無事にお礼参りを済ますことができました。これでよかったのです。

 お粗末さまでございました…。(おわり)

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こんなやつ。

あいあんさいど

Author:あいあんさいど
原産:栃木県
性別:♂
性質:鉄道と街、そして昭和を愛する。
属性:一応「乗り鉄」
習性:地名で路線がわかる。ポイント音に過敏(笑)。
好物:駅そば、駅弁
憧憬:立川真司氏(鉄道ものまね芸人)

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