東毛吹きっさらし。 の巻 その8

 館林から、もう1ヶ所見ておきたいところがあったので、久喜行きに乗りまして、

川俣1
 その川俣(かわまた)へ。

川俣2
 今年の1月に橋上駅舎化されましたが、なかなか訪れる機会がつかめず、この日に晴れて初訪問となりました。

川俣3
 ここはかつて右手の上りホーム側に待避線があり、優等列車の追い抜きが行われていましたが、今は相対式ホーム化されています。また、平成9(1997)年まで貨物の取扱いも行われていました。

川俣4
 地上に駅舎があった頃は西側にしか出入口がありませんでしたが、橋上化されたことにより東口が新設されています。

川俣5
 明治36(1903)年4月に開業していますが、当初はもっと利根川に近いところにあったそうで、4年後の8月に現在地に移転しました。

川俣6
 駅名の「川俣」は開業当初の所在地で、足尾銅山の鉱毒事件に関する請願のために出かける途中だった農民が警官と衝突した、「川俣事件」が起こった地として知られていますが、現在の駅があるのは明和町中谷だそうです。

川俣7
 新設された東口。まだ発展途上の様相でした。

川俣8
 ではそろそろ戻ります。

館林7
 今や東武も、運行形態や車両に大分変化が見られますが、駅舎も時代とともに橋上化されたり新造されたりと、それなりに変わりつつあります。ただ、ここから北西は未だに線路の増える気配が感じられません。支線はともかく、伊勢崎線が旧態依然の状態では、本数も増えるどころか逆に減ってしまうのではないかという懸念さえあります。モータリゼーションの波は、少なくともこの辺では大手さえも影響を受けていることは間違いないでしょう。

 これからどうなっていくのか。私はその行く末を黙って見つめていく他はありません。住んでいく以上はあまり大きなことも言えないもんで。

 何だかシリアスな〆になってしまいましたが、今回はここまでです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。(おわり)
スポンサーサイト

テーマ : 鉄道の旅
ジャンル : 旅行

東毛吹きっさらし。 の巻 その7

成島8
 ということで、次の上りで、

館林1
 終点の館林(たてばやし)へ。小泉線ホームの駅名標が乗り換え案内に変わっていたので、こちらでご勘弁ください。

館林2
 8000系がまだ本線系で活躍していた頃は3000系や5050系が使われていて、あの独特の吊り掛けモーターの音を聞くことができましたが、まさかその8000系が2両でこの辺りの支線に運用されようとは、いずれそうなるかもしれないとはうすうす思ってはいても、いざそうなってみると複雑な気持ちです。

館林3
 ここからもう1ヶ所だけ見て行こうと思い、その待ち時間の間に軽く外へ。東口です。

館林4
 こちらの駅舎はところどころ改装されていますが意外に古く、昭和12(1937)年に建てられたものだそうです。そんなに前だったんですね。この洒落た洋風の本屋は「関東の駅百選」にも選定されています。

館林5
 数年前に西口がリニューアルされ、それに伴い橋上駅舎が新たに建てられましたが、先の本屋はそのまま残っています。できればこの状態でいてほしくありますね。

館林6
 館林といえば、やはり狸。昔話「分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)」のルーツとされる伝説の残る、茂林寺(もりんじ)があることからですが、それからか、右の碑にある、今の関東学園のグラウンドの前にあった「分福球場」や、大昔、今のトレジャーガーデンの辺りにあった「分福ヘルスセンター」などにその名を残していました。後者は一度だけ行ったことがありますが、ヘルスセンターというのも、何とも昭和な響きですねえ…(笑)。(つづく)

テーマ : 鉄道の旅
ジャンル : 旅行

東毛吹きっさらし。 の巻 その6

 引き続き、成島より。

成島2
 なぜここに来たのが「リベンジ」なのか?

成島3
 …いえ、こちらの「タヌ山さんご一家」(?)というわけでもありません失礼ながら(苦笑)。

 そうではなくて、

福田屋1
 こちらですっ!

 自転車預かり所にして焼きそば屋さんという、おそらく全国的にも珍しい形態であろうこのお店。後者としては「福田屋」さんというようです。土日がお休みということで、前回来た時は日曜日だったため、この平日を狙いました。

 お店にお客は誰もおらず、初老と思しきご主人がお一人。若干入りづらい雰囲気でしたがせっかくの機会なので意を決して入ると、そんな懸念は吹っ飛んでしまうほど気さくに迎え入れてくれました。

 看板に偽りなしのやきそばのみ。ただ、並と大盛があったので迷わず後者を(笑)。後の調べでは、ある意味北関東名物と言える「いもフライ」もやっていたそうですが、メニューに見当たりませんでした。手間がかかるからやめちゃったのかな…?

 1対1の「ガチ」な状況ということもあってか(?)、待っている間やたらと世間話に花が咲き、ちょうどこの日が風が強かったこともあって、これからもっと寒くなるであろうこと、この間の雪のこと、果ては今後の景気の動向や労働問題などなど、さながら「時事放談」のような雰囲気になっておりました(苦笑)。

福田屋2
 待つことしばし、お目当ての「やきそば」(大盛)がご到着。具はキャベツのみで、ソースも薄味とかなりシンプルな感じでしたが、物足りなさはまったくなく、とてもおいしくいただきました。そもそもご主人の気さくさで既に半分お腹が満たされてましたし(笑)。

 やはりメインが自転車預かりというだけあって、ご主人のお父様の代からやってらっしゃるとのこと。焼きそば屋さんはいつから始められたのかは聞きそびれてしまいましたが、そちらも負けずに長いでしょうね。

 持ち帰りもできますし、正直、静かに食べたいという方にはあまりおすすめはできませんが、世間話をしながら食べる焼きそばというのもまた乙なもんだと思います。まして次の列車までの1時間をつぶすのにも最適ですし(笑)。

 群馬県館林市成島町716
 定休日:土曜日・日曜日
 (※14:30まで)

成島4
 方角的に「からっ風」の予備軍のような寒風吹きすさぶ中、ふたたび外へ。

成島5
 まだ若干早いですが、他には特に何もないのでホームへ向かいます。

成島6
 館林まではひと駅ですが、かつてはそのひと区間を走る列車が設定されていました。

成島7
 日中は徹底した1時間ヘッド。行先も大昔は太田まで行っていたのもあったりしたそうですが、今は館林と西小泉のみとなっています。(つづく)

テーマ : 鉄道の旅
ジャンル : 旅行

東毛吹きっさらし。 の巻 その5

 引き続き、東小泉より。

東小泉8
 ホームにある渋い造りの待合室。おそらく再開業以来のものかもしれません。

東小泉9
 この場合の「上り」は館林方面、「下り」は西小泉方面ということになります。

東小泉10
 太田方面からの列車には、今も1往復のみ太田~西小泉のものもあるようです。

東小泉11
 赤城行きはこの後来る館林行きの到着を待って発車となります。

東小泉12
 もうすぐ来ます。

東小泉13
 来ました(笑)。

成島1
 んで、一つ手前の成島(なるしま)で途中下車。ある意味、「リベンジ」のためです。(つづく)

テーマ : 鉄道の旅
ジャンル : 旅行

東毛吹きっさらし。 の巻 その4

太田23
 では、5・6番ホームへ戻りまして、改めて乗り換え。小泉線です。

東小泉1
 んで、終点の東小泉(ひがしこいずみ)

東小泉2
 基本的には先の桐生線の赤城~ここ間と、館林~西小泉間の2系統で運転されています。

東小泉3
 その西小泉行きが到着。

東小泉4
 今回そっちは目当てでもないので折り返しを待ちます。

東小泉5
 もともと信号所として開設され、駅に昇格するもいったん休止。その後、高校の開校に伴いふたたび駅として再開業したという経緯を持っています。

東小泉6
 今でこそ赤城からとなっていますが、その昔は太田からの区間運転でした。

東小泉7
 とても気になる注意の看板。こういうものをあえて作らなければならないほど、そういう行為が絶えないということなんでしょうか。(つづく)

テーマ : 鉄道の旅
ジャンル : 旅行

こんなやつ。

あいあんさいど

Author:あいあんさいど
原産:栃木県
性別:♂
性質:鉄道と街、そして昭和を愛する。
属性:一応「乗り鉄」
習性:地名で路線がわかる。ポイント音に過敏(笑)。
好物:駅そば、駅弁
憧憬:立川真司氏(鉄道ものまね芸人)

最近の戯れ事。
過去の戯れ事。
ありがたいお言葉と、つたない返事。
トラバ。
領域。
えにし。
FC2乗り鉄の会
鉄道旅行派の同好会に
参加しています。
(敬称略・五十音順)


かめかめブログ
by かめ

鉄道、旅、B級グルメ、季節・・・


旅のカケラ
by PoW

鉄道の旅日誌と撮影記録


鉄・街・旅な、つぶやき日記
by あいあんさいど

鉄道、街歩き、旅…などなど。
いろんな思いを、感じたままに。


日本鉄道路線 制覇への挑戦!
by タカ&ヨシ

日本の鉄道、全路線を制覇に
挑戦しています。


本気で全線を走破したい
ぼんばーの日記
by ぼんばー

本気に全線走破をするまでの
過程を徒然と日記で綴ります。


hmdの鐵たびブログ
ローカル線の旅
by hmd

写真を中心に「見る紀行文」で、
長期連載しています。
ブログランキング
村民登録中。
ご訪問ありがとうございます。
私の本棚。
おひとついかがぁ?
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード