2017/10/18

結果的「蔵の街」めぐり。 の巻 その4

栃木市内31
 ふたたび蔵の街大通りへ。年季の入った建物も若干リニューアルされていたりしますが、中にはそのままの形で頑張ってらっしゃるお店もちらほらあったりします。

栃木市内32
 「その2」で上げた銀座通りと交わる、倭町(やまとちょう)交差点。右手にあるのはいわゆる「スタバ」ですが、この時点(10/1)ではまだオープンしてませんでしたが、どうやら5日にオープンしたようです。

栃木市内33
 蔵造りの建物もあるにはありますが、全体的には少ないです。ただ、こうした昭和の匂いを湛えた渋い建物が多く、個人的にはそちらの方が気になったりします。

栃木市内34
 さらに行くと、「関門橋」という名の橋がありますが、どう読むのか今も分かりません。「かんもんばし」?それとも……??

栃木市内35
 調べてみたところ、どうやら「かんもんばし」のようです。ちなみに流れているのは巴波川(うずまがわ)

栃木5
 栃木駅に戻ってきました。久方ぶりに長い距離を歩いたせいか、やや疲れましたが、それなりに充実したものになりました。

栃木6
 旧塗装の関東バスふたたび。この色は本当に、昔から大好きでした。大昔、市内の親戚のところへ行く時はこれと東武バスの2路線がありましたが、関東バスは本数が少なく、待ってでもこちらに乗るわけにもいかないのでほとんど東武でしたが、うまい具合にこの色が停まっていた時は嬉しくて嬉しくて、いつも運転席の真後ろに座っていたものでした(笑)。

栃木7
 ところで、ず~っと気になっていたのですが、この横のマーク、社章の上についているものって、パッと見「翼(羽)」のように見えますが、

 下の方をよく見ると、「指」のように見えて仕方ないのです。どういう意味合いがあるのでしょうかね…。

栃木8
 今回初めて気が付いたのですが、駅舎内にも地元出身の作家・山本有三氏に関するモニュメントがありました。厳密にはドイツの詩人である、ツェーザル・フライシュレンの代表作「心に太陽を持て」に関するものですが、その詩を訳されたことによるようです。

栃木9
 このまま戻ってもよかったのですが、まだ時間的に早いので、東武日光線に乗って行こうと思います。

栃木10
 乗るものが来るにはまだ時間がありますが、いろいろ来るようなのでホームで待ちました。(つづく)
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2017/10/17

結果的「蔵の街」めぐり。 の巻 その3

栃木市内19
 続いて向かったのは、こちらの神明宮(しんめいぐう)

栃木市内20
 主祭神は天照皇大神で、そのため「栃木のお伊勢さん」とも呼ばれているそうですが、実は「栃木」の語源の由来の一つとされていて、ここの社殿の千木(ちぎ。「鰹木」とも)が10本あるところから、「十(とお)の千木→とちぎ」となったという説があります。

栃木市内21
 そういえば、栃木市の前の市章は千木を象ったものでしたね(ご参考までに。)。

栃木市内22
 この辺りにも昭和な風情が残っている一角があり、落ち着きます。

栃木市内23
 蔵の街大通りへ戻り、もう少し先へ。道沿いには栃木市役所がありましたが、その下の「TOBU」とは一体……??

 東武百貨店だったっけ……?それにしたって、市役所と一体化というのも…、

 ……待てよ。

 確かここは……(※思い出した)。

 その詳細は最後に申します。

栃木市内24
 せっかくなので、主だった所を可能な限り見ておきます。お次は「嘉右衛門町(かうえもんちょう)伝統的建造物保存地区」。その通り、国の重要伝統的建造物保存地区に指定されているそうです。

栃木市内27
 天正年間に地元の名士・岡田嘉右衛門によって開墾されたそうで、町内にはその岡田家のご当主が開館した、「岡田記念館」があります。

栃木市内28
 市街地からはやや離れていますが、それだけに落ち着いた街並みが広がり、なかなかでした。

栃木市内29
 先ほどの栃木市役所ふたたび。この建物からもご想像がつくと思いますが、実はもともと「福田屋」さんという百貨店でしたが、平成23(2011)年2月に閉店してしまったそうです。その後建物は栃木市に基本無償で譲渡され、同26(2014)年2月に栃木市役所の本庁舎となり、さらに同年3月には東武宇都宮百貨店がテナントして1階に入居し、「栃木市役所店」として開業したとのこと。

栃木市内30
 こういうケースは全国でも珍しいケースだとは思いますが、確かに有効利用としては好例かもしれません。

 ただ、

 地方都市で百貨店らしい百貨店がだんだん減っていくのは、時代の流れとはいえ何となく寂しい気もしますが……。(つづく)
2017/10/16

結果的「蔵の街」めぐり。 の巻 その2

栃木市内8
 引き続き、栃木市内の巴波川河畔より。右手は「蔵の街遊覧船」ののりばになります。

栃木市内9
 屋形船のようなものもあり、「粋」な装飾が施されていました。

栃木市内10
 さらに久しぶりに、「県庁堀(けんちょうぼり)」へ。もともと栃木県の県庁所在地は、明治17(1884)年に今の宇都宮に移るまではこの栃木市でしたが、ちょうどこの辺りにその県庁があったことからそう呼ばれているようです。

栃木市内11
 この年季の入った建物がその名残りかというと実はそうではなく、

栃木市内12
 こちらは旧栃木町役場の庁舎で、移転後の跡地に建てられました。大正10(1921)年築。国の登録有形文化財です。

栃木市内13
 その後栃木市役所の本庁舎~別館となりましたが、平成26(2014)年に新庁舎への移転に伴い、すべての業務がそちらに移り、市役所としてのお役目を終えたそうです。

栃木市内14
 左手には「栃木県議会発祥の地」の碑が。まあ、そうでしょうね。

栃木市内15
 歴史的な建物に、県庁の唯一の遺構としてのお堀、そしてどこか渋さを感じる石造りの橋。蔵ばかりが注目されますが、このスポットもなかなかです。

栃木市内16
 さらに市の中心部へ。こちらは「銀座通り」。「みつわ通り」と並ぶ、市内の昭和なメインストリー…いや、「目抜き通り」と言った方がいいですかね(笑)。その一つです。

栃木市内17
 個人的にはこういう方が、それこそ「琴線に触れる」んです(苦笑)。

栃木市内18
 「蔵の街大通り」に出ました。せっかくの機会なので、ある程度ゆっくりしていきます。(つづく)
2017/10/15

結果的「蔵の街」めぐり。 の巻 その1

 なぜに「結果的」なのか。

栃木1
 1日。とりあえずここに出るのは決めていました。

 ただ、そこから何となく「あのSL」を見るだけ見ておきたくなり、日光線に乗り換えようとしたのですが、

栃木2
 ご覧の有様でした……。

栃木3
 なので、あまり行っても意味がないと思い、せっかくなので市内散策していこう…となりました。どちらにしても、やや失礼な話ではありますが…。

栃木4
 国学院行きの関東バス(関東自動車)。今も旧塗装車がご健在です。

栃木市内1
 そういえば、いつぞやも何だか結果的にな感じな上に、夕方(か、午後の押し迫った時間帯)だったせいか、かなり一部しかめぐらなかったので、一種の「リベンジ」ということでご勘弁願えたら…と。

栃木市内2
 その時に来た、瀬戸河原公園(せとがわらこうえん)。向こうに見える橋は巴波川(うずまがわ)に架かる「公園橋」で、

栃木市内3
 こちら側の「うずま公園」とを結んでいます。

栃木市内4
 さすがに「蔵の街」だけあってか、公共施設もご覧の通り。

栃木市内5
 しばらく巴波川に沿って歩いていくことにしました。

栃木市内6
 落ち着いた街並みを流れる川の情景は、やはりいいもんですね。

栃木市内7
 次章につづきます。
2017/10/14

厚揚げのようで厚揚げじゃないっ♪

 ずいぶん前になりますが、

 BS朝日で放送している「鉄道・絶景の旅」の、新潟から群馬への旅の回で、長岡市の栃尾地区(旧・栃尾市)の名物らしい、厚揚げと見まがうばかりの「あぶらげ(油揚げ)」を紹介していて、

 そういえばどこかで聞いたことがあったなあ…と思うと同時に、

 本気で食べてみたいなあ…となれば現地へ行くしかないなあ…とも思ってしまいましたが(笑)、

あぶらげ1
 なんとそれが地元のスーパーで売っていたのでした。こちらは「越後栃尾本舗(佐々木商事)」さんの「栃尾あぶらげ」

 伝統の技と名水に育まれた環境が、この独特の「あぶらげ」を生んでいるそうです。

あぶらげ2
 1枚丸ごといきたいところでしたが、体裁を考えて半分で(笑)。まずはトースターで軽く焼きました。

あぶらげ3
 断面図。厚揚げではないことがわかりますね。

 こちらの大きな特徴は、その大きさ厚さもさることながら、揚げた後に金串に刺して油切りをするそうで、それにより余分な油が除かれ、厚さも保たれるとか。

あぶらげ4
 てなわけで、裏面の食べ方を参考に、スタンダードに生姜醤油と七味で。せっかくなのでネギもあしらって。何だか雑な見栄えですが、これぞ「男飯」。「なんちゃら映え」もへったくれもねえってんだいっ!(苦笑)

 それはともかくとして、

 あの番組における峠(恵子)さんのナレーションではありませんが(笑)、

 これはたまりません!

 あの厚さながらふんわりとした食感で、なるほどしつこいようですが厚揚げではなく、明らかに「油揚げ」。

 なのに食べごたえ十分。何とも言えないうまさでした。

あぶらげ5
 数日後、親が別のスーパーでも売っていたというので、買ってきていました。こちらは「栃尾豆庵(とうあん)」さんの「とちお油揚げ」
 
あぶらげ6
 こちらはやや小さめですが、金串を刺した後の穴がはっきり残っています。これが「栃尾のあぶらげ」の証なんですね。

あぶらげ7
 今回は思い切って1枚丸ごといただきました。こちらは弾力性が強く、しっかりした歯ごたえ。

 お店による違いも楽しめるのが、ご当地名物ならではですね。