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2023/09/22

「個人的本寸法」でいただきました。

いけもり1
 地元を代表するそばの名店として紹介されることの多い、「手もみそば」で知られる「いけもり」さん。創業は昭和44(1969)年ということなので、他の老舗と比べるとやや浅いかもしれませんが、個人的にはそのどこよりも頻度が高かったりします。

 もっとも、それ以前は名前は知っていても場所がわからず、つい最近と言っていいくらいに、今年96歳で亡くなられた父方の伯父に教えてもらったのがきっかけなので、あまり偉そうに言えた義理ではないのですが…。

いけもり2
 さて今回は、いわゆる「つけそば」(冷たいそば+温汁)の中から、「鴨汁」をいただきました。このタイプには本来は半ライスがつくのですが、実は初訪時に「チーズカレー」なるものをいただいてまして、その時には汁の性質上(笑)、その「効力」を授からせていただいたものの、さすがに今回だと合わないだろうと思ったので、ライスの替わりに麺を大盛にしてもらいました。

いけもり3
 もちろん結果大正解(笑)。

いけもり4
 具だくさんのつけ汁とともに、おいしくいただきました。 

 栃木県足利市宮北町1-2
 営業時間:11:00~15:00、17:00~20:30
 定休日:月曜日夜、火曜日(祝日の場合は営業)
 (お店のHPです。
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2023/09/17

ある意味、「究極」?

 近所の「やまや」さんには、どういうわけかいわゆる「名古屋めし」系のカップものが多く、殊にあの「寿がきや」さんのものはいろいろそろっているのですが、

台湾まぜそば1
 いわゆる「ニュータッチ」の「ヤマダイ」さんの、おなじみ「凄麺(すごめん)」シリーズでも、他のスーパーさんではなかなか売っていない名古屋ものが普通に置いてあり、中でも今回、ある意味知る人ぞ知ると言えるかもしれない「台湾まぜそば」を初めて見たので、好奇心にかられて食べてみることに。

台湾まぜそば2
 「凄麵」のご当地ものは、ものによってはご当地の団体の推奨を受けているものもありますが、こちらも「日本台湾まぜそば協会」なる団体のお墨付きをいただいているとのこと。そんな団体があるとは…。

 しかも、「一般社団法人」ですぞ(笑)。

台湾まぜそば3
 どうやらその発祥店であるという、「麺屋はなび」さんという所が中心となって2年前に設立されたようです。

 台湾まぜそばは、あの「台湾ラーメン」の派生的な産物といえるようで、今から15年前にその「麺屋はなび」の高畑本店(名古屋市中川区)で生まれたそうで、そもそものきっかけは店主がそれを作ろうとしたところ、決め手となるという「台湾ミンチ」と呼ばれる挽き肉がどうしてもスープに合わず、あきらめて処分しようとしたら、当時のアルバイトの方が、ゆでた麺にかけたらどうだろう、と提案したところから始まったとか。まさに「ピンチをチャンスに」な一品とも言えましょうかね。

台湾まぜそば4
 さて、こちらの内訳ですが、具入りの液体タレに、海苔やネギ、ニラなどの入ったふりかけ、さらに卵黄のソースがついています。

台湾まぜそば5
 5分後のお姿。ふりかけまでかけた状態で、これだけでもそれなりにうまそうですが、

台湾まぜそば6
 卵黄ソースをかけると一段とまろやかに。ピリ辛ながらも味噌ではなく醤油味なので、割にあっさり(といってもそれなりのコクはありますが)した後味。本場では麺を食べ終わった後に残った具やたれに、ご飯を投入する「追い飯(めし)」と呼ばれるサービスもあるそうで、なるほどこれは合いそう。結局ジャンクな味わいなものではありますが、これぞ名古屋!なのかもしれませんね(笑)。
2023/09/13

今年は特にお世話になりました。

 ……いや、まだ「今」もですが(笑)。

三船屋1
 地元の、それも南部の山辺・矢場川地区の方々は特に、おそらく知らない人はいないであろう、「三船屋(みふねや)」さん。和菓子屋さんなんですが、夏場はかき氷とアイスキャンデー、そして冬場はたい焼きでおなじみのお店です。

三船屋2
 個人的には大昔からお世話になっているアイスキャンデーですが、猛暑な今年はことのほかお世話になりまして。ラインナップはこの(※上から、カルピス、コーヒー、オレンジ、ミルク)他に「あんこ」の全5種類ですが、今はちょっと甘ったるく感じるので基本的にはこの4種類。もっとも、その昔はコーヒーが苦手で、その代わりがあんこだったんですが、成長するにつれてその大人の味わいがわかるようになり、取って代わられる存在に(苦笑)。

 また、一番上のカルピスは、ある時期から(それでも相当に前のことですが)新たに登場した味ですが、その当時としては珍しいもので、その爽やかな酸味と甘味がとってもくせになり、実は個人的にいちばん好きだったりします。

 ちなみにお値段は、1本70円!しかも、実は通年販売です。

 なので、「こたつでキャンデー」という、ある意味「背徳感抜群」ともいえなくもないシチュエーションにも対応されていると言えましょう(←なんじゃそりゃ)。

三船屋3
 ふわっふわのかき氷はお店で食べられますが、かいたものを持ち帰りもでき、さらにカップに詰めたものもあります。アイスクリームももちろんあり、バリエーションにはこちらのいちごの他に、抹茶や小倉、さらにコーヒーや、なんと黒みつまで。

 もう一つの名物であるたい焼きは、残念ながら通年販売ではないので(※9月~6月)、この場ではご紹介できませんが、しっぽの先まであんこがたっぷり入った絶品なので、いずれご紹介したいと思います。

 栃木県足利市借宿町316
 営業時間:9:00~19:30
 定休日:水曜日
2023/09/11

結局のところ「原点」の味。

泰鵬1
 いろいろあって、このところはこちらの両毛駅前のお店でさえ足が遠のいていた「泰鵬(たいほう)」さんですが、久方ぶりに平日のお昼どきにお伺いしました。調べてみたら、実に約半年ぶり(!!)。

泰鵬2
 だからというわけでもないのですが、ここはやはり「ど定番」を。いわゆる「セット」(ラーメン&半チャーハン)です。上にチラッと写っているのは、親の頼んだやはり定番の一つである「タンメン」の、いわゆる「おすそ分け」(苦笑)。

泰鵬3
 チャーハンも、

泰鵬4
 そしてラーメンも、やはり伝統にのっとった味わい。お店自体こそ織姫会館内の本店からすれば浅いですが、長年にわたってその本店で親父さんやお兄さんとともに腕を振るわれていた、弟さんであるご店主。ご夫婦で切り盛りされていますが、今もお料理は基本ご店主がお一人でなされています。

泰鵬5
 さらに餃子。やはり結局のところ、ここに行きつくんですね。何年経っても変わらない、そして個人的にも初めて食べに行った中華屋さんであるし、長らくそこだけだった、まさに原点の味です。

 泰鵬 駅前店
 栃木県足利市伊勢町1-1-8
 営業時間:11:30~14:00、18:00~20:00(※土日祝は昼のみ)
 定休日:水曜日
2023/09/08

まさに「諸行無常」な二駅めぐり。 その7

 本章で完結です。

 時間的に桐生行きがやって来るのが近かったので、そのまま待ちまして、

上神梅11
 数分後においでなされました。

上神梅12
 車両はWKT-500形の501で、「けさまる」の愛称を持ちますが、その由来は沿線にそびえる袈裟丸山(けさまるやま)からきています。

上神梅13
 さすがにこの時期ということもあって、乗降客ゼロ。

上神梅14
 …もっとも、これはだいぶ気を遣ってまして(苦笑)、時期に限らず、そうであることの方が多いのですが……。

上神梅15
 何だか本当に、「諸行無常」の厳しさをお伝えすることになってしまいましたが、

 結果的に「想像以上」の展開ではないかと……。。

 これほどまでとは思ってなかっただけに、正直かなりのショックです。

 それでも生きていかなければならないこの世の中。

 ……いや。

 もはや何も言いますまい。

 あまりにもシビアすぎるかもしれませんが、

 これが現実なのですから。

 受け入れるしかないのです。

 ……………いやもちろん、いろいろ言いたいことはあるのですが、

 きりがないのでやめます。
 
 お粗末さまでした…。(おわり)